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第41期 管理組合理事長  谷 紘光

管理組合・組合員の皆様にはl組合の諸活動にご協力とご理解を賜り深く感謝致して居ります。

 さて41期は、大規模修繕工事・保証期間3年目の年であり、工事が安定し定着していることを契約書に基づき確認する大切な仕事が有ります。また−この結果は今期見直しを予定しています大規模修繕・長期計画に反映させることにもなります。

 管理組合の通常の活動について申せば、ハードウェアである建物、植栽、駐車場のメンテナンスは、現場第一主義を念頭にした活動に今期も変わることはありません。
 ソフトウェアについては、『マンション標準管理規約』の改変に注意を払い、新法である所謂『民泊法』の今後に予想される判例等に目を逸らすことなく、また各種の規定類を見直す作業を受け継いでいきます。

 一方、各ご家庭に目を向ければ、光通信、CATV、インターネット等の取り込みが進み、IT(=ICT)社会への積極的な参加を窺うことができます。
 然しながら科学技術の急速な展開には不完全性を伴うことも事実です。昨年度は新しい技術を用いたNTT所管の通信機器に不調が散見されました。学ぶことの多い課題でしたが今期も注意を怠ることは出来ません。

 皆様に親しまれてきたホームページも、導入してから約10年になります。スマートフォン対応や駐車場利用の登録等、新しいニーズを取り入れた更新をご提案致します。

最後になりましたが、築40年の建屋には劣化が進む部品や材料等もあり、逐次更新をしていますが、手の行き届いていない部分に不具合の顕在する様子も見られます。このため、緊張感を持ってこの一年の職務に臨む所存です。